脊柱側弯症が原因で肩こりや首を動かすとボキボキなる症状に悩む女学生。18歳

不調者さん

北九州市小倉北区在住 ナコさん 女性 18歳 大学医学部学生の胸部脊柱側弯症の症例

当院へ来院に至る経緯

以前から脊柱側弯症が気になっていた、また首が重く、違和感があり首を動かすとボキボキなっていた。肩こりも気になっていた。

母が北九州整体院に通院していたので、母の紹介で、来院した。

北九州整体院のヒアリング・検査で確認できた事

ヒアリングで確認できたこと
胸部脊柱側弯の角度は15°であった。
首の触診では頸椎の歪み(左カーブ)があり、胸部脊柱側弯の影響がありそう。また首の筋肉も比較的大きく、頸椎の弱さが影響している可能性がある。肩こりもあり、胸部脊柱側弯症の影響もなしとはいえない。

機能検査(身体のしなやかさ)で確認したこと
骨盤周辺の弾力性 2点/4点
背骨周辺の弾力性 4点/4点
肩甲骨の後方回旋 4点/4点
肩の挙上 4点/4点
背骨の回旋 0点/4点
合計 14点/20点
以上から体幹部のしなやかさがやや少ない。これは、疲労の蓄積による機能低下が少しあると思える。

見立て
ヒアリングの胸部脊柱側弯角度検査から突発性側弯症と仮定。⇒側弯の矯正が必要。
疲労の蓄積で弾力性がやや低下。⇒疲労回復整体の施術が必要。

整体施術と経過
一回目の施術で胸部脊柱側弯角度が15°から3°に改善した。

機能検査(身体のしなやかさ)で確認したこと
骨盤周辺の弾力性 2点/4点⇒4点/4点
背骨周辺の弾力性 4点/4点⇒4点/4点
肩甲骨の後方回旋 4点/4点⇒4点/4点
肩の挙上 4点/4点⇒4点/4点
背骨の回旋 0点/4点⇒2点/4点
合計 14点/20点⇒18点/20点

同時に解決したこと
肩こり、首こり

考察と今後
突発性側弯症であるため、日常生活で戻りがあることを考えれば、定期的な矯正施術が必要。月一回の通院をお勧めする。

※北九州整体院の脊柱側弯症の症例であり、効果を保証するものではありません。

脊柱側弯症について詳しくはこちら

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