巻き肩

巻き肩のアイキャッチ画像

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このページの監修: 田村政美(北九州整体院院長・日本整体学会所属・整体塾講師)
最終更新: 2026年6月24日

巻き肩の代表的症状とは

スマートフォンの画面を覗きこむ

最近、スマートフォン症候群のなかでも特に目立ってきた不良姿勢が巻き肩です。

悪い姿勢のことなど気にせずに、スマートフォンやタブレットの画面を覗きこむことに集中してしまいます。
覗きこむ頭部は、全体重の約5分の1程の重さがあると言われますが、それほどの重さを支えるために無意識のうちに体を丸め、頭を前に突き出すような前傾姿勢をとり続けることで、からだの前面の筋肉(首の前、胸、お腹など)は収縮して、逆に背面の肩甲骨は外にひろがった状態になります。

この悪い姿勢をとり続けると、肩の上部にある僧帽筋と呼ばれる筋肉に大きな負担がかかることで、血流が悪くなり、老廃物や痛みのもとになる、発痛物質も滞ってしまうために肩や背中にコリや痛みが出て、さらに、頭痛の原因となることもあります。

背中が丸まっていることから、からだの前面では胸郭が膨らみにくくなり、呼吸がしにくいために息苦しさを感じ、疲労感が増していくこともあります。

巻き肩は、肩甲骨が外側に拡がることで肩が内側に巻き込まれた状態である一方、猫背は、背骨の胸のあたり、胸椎が大きく曲がり頭が前に出ている状態のことで、

同じような前傾姿勢ではあるものの、少し違っています。

巻き肩の状態が長く続くと背中の筋肉は常に使われ、体の前側の筋肉は使われないという筋力のアンバランスが起こり巻き肩はさらに悪化します。

お家でできる、巻き肩チェック

①鏡の前に立って見てみよう

手の甲はどう見えていますか?

鏡の前にいつもの姿勢で立って見てみましょう。
鏡はできるだけ全身が映るもの、もしくは手のあたりまで映るものがベストです。

この時、手の甲はどう見えていますか?

手が体側にあり、手の甲が外を向いて鏡から見えない状態であればOK。
もし手が前もも付近にあり、手の甲が鏡側を向いて見えている場合は、巻き肩の可能性があります。

②両手を挙げてバンザイしてみよう

両手を挙げてバンザイ

まず肩幅くらいに足を開いて立ちます。
そこから腕をできる限り耳に近付けながら、上がりきる限界のところまでバンザイをして下さい。

この時、腕がどの位置まで上がっていますか?

耳より後ろまで上がっていればOKですが、耳よりも前までしか上がっていなければ巻き肩の可能性があります。

巻き肩の原因

巻き肩

解剖学的な構造

肩や腕を動かす筋肉は、腕を外にねじる筋肉よりも、内側にねじる筋肉の方が優位についています。

つまり、腕を開くよりも閉じる方が簡単にでき、力が入りやすいようにできているのです。

このように筋肉のつき方をみても、腕・肩は内側にねじれやすい構造をしています。

日常生活の動作・姿勢

  1. 腕を内側にねじった状態
    腕を前方で内側へ捩じった姿勢であるPC・スマートフォンや長時間の車の運転、
    料理・家事もこのような動作が多いですから、巻き腕・巻き肩になりやすくなります。
  2. 姿勢の問題
    重心は後ろに移り、身体のバランスを保つため、足の踵側に重心が移ります。
    足の指が浮いて浮指となり、不安定にもなります。
    かかと重心、反り腰の不良姿勢によって、上半身はバランスを失い、巻き肩になり首は前に倒れてしまいます。(若い女性に多く見られます)
  3. いつも横向きで寝る
    下になっている肩は、体の重さで圧迫されて内側にねじれやすくなります。

巻き肩のメカニズム

背骨が丸まった状態

巻き肩とは、肩甲骨が外側に移動して背骨が丸まった状態ですが、巻き肩を治すときに背骨を反ってもほとんど意味がありません。

肩甲骨を内側に寄せると自然に巻き肩は解消されますが、肩甲骨だけを内側(背骨寄り)に移動させることはできないので、鎖骨や胸の骨も一緒に動く必要があります。

肋骨が左右外側に開くことで胸郭が持ち上がり鎖骨が動けるようになりますが、長年の圧迫により色々な箇所で骨と筋肉・皮膚が癒着し正常な動きが出来なくなっています。

巻き肩を改善するには巻き腕の矯正と肩甲骨・鎖骨・肋骨といった骨を正常な位置に戻してあげるだけでいいのです。

肋骨が左右に開かないのは長年の圧迫により、肋骨の間にある筋肉と皮膚が癒着してしまい筋肉が動かなくなっているので、肋骨が左右に開きたくても開けません。

また、肋骨自体も広がっていない状態で皮膚と癒着し、へばりついてしまった為に非常に動かしにくくなっています。

肩甲骨と肋骨の間で滑液包とよばれる袋を介して癒着してしまい、肩甲骨が外側に寄っている状態で癒着してしまうと内側に戻すことができません。

巻き肩による身体への影響

慢性的な首肩の凝り、四十肩/五十肩の原因にも

肩が本来の正しい位置ではなくなるため、肩周辺の血流が悪くなり、こわばりやすくなると言われています。

長時間同じ姿勢でデスクワークを続けていると、手を前にしている分、肩も内側に入りやすくなってしまい、その状態で凝り固まってしまいます。

脳の働きの低下

肩が内側に入ると、胸側の筋肉も収縮した状態になります。
そうすると、前のめりの姿勢になってしまい、頭と首が肩より前の位置にきて負担が増すばかり。

この姿勢になると、呼吸をする時に肺が思うように膨らむことができず、知らず知らずのうちに浅い呼吸になってしまうこともあり、脳に酸素が届きにくくなり、そのため集中力、記憶力、思考力の低下を招きやすくなります。

当院の巻き肩へのアプローチ

院長の腕の施術

当院では、巻き肩の原因を

  • 巻き腕と肘周辺の癒着
  • 肩甲骨・鎖骨・肋骨の可動性の悪さや癒着
  • 股関節・足根j骨(距骨含む)の歪みや癒着

だと考えています。

そこで当院では、巻き肩矯正のオリジナル関節矯正法術や筋肉調整法を使い、歪みや捻じれを整えます。

さらに、再発しづらい体作りを目指すために、生活習慣の指導も行います。
体のバランスを整え、歪みが起こりにくい生活習慣や運動指導することで改善・再発防止に導くことができます。

もしあなたが巻き肩でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。

自分でできる!巻き肩矯正ストレッチ

大胸筋ストレッチ

① 壁に手のひらをつきます。

② 体を前に倒していきます。すると胸の筋肉がストレッチできます。
気持ちいいところで20秒キープします。左右3回ずつ。

胸から腕についている大胸筋は、肩を内旋させる筋肉でもあります。

巻き肩の場合この大胸筋が緊張し過ぎていることが多いので、しっかりストレッチして柔軟にしておきましょう。バストアップ効果も期待できますよ。

鎖骨の下側の際を押して堅い人は特に念入りにやりましょう!

料金・コース案内

初回限定オファー 院長の整体コース40分 ¥2,000(通常¥5,000/60%OFF)
1日2名限定・初回全額返金保証あり(来院履歴のある方は対象外)
通常推奨コース 整体コース(30分)¥4,000が基本。
慢性化・重症例は院長の整体コース(40分)¥5,000。
補足 当院で活用する主な徒手療法:横山桂子先生の筋二点療法 /
伊東聖鎬先生の重心バランス軸調整療法 / 熊谷剛会長の循環骨盤調整 /片平悦子先生のパーフェクト整体 / 只野拓也先生のPLT療法 /

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