セルフケア、脚にたまった血液を心臓に戻す

こんにちは、北九州整体院です。
2021/07/06

ふくらはぎ自体が痛みの原因となっているものとして、下肢の「血行不良」があります。

ふくらはぎは、からだの中でも血液を送り出す心臓から遠く、末梢になっているため血流が滞ると早い段階でその影響を受けてしまいます。

冬の寒い日や、夏の冷房の効きすぎた部屋などで膝下が露出して冷えてしまったときや、過度の運動によってふくらはぎに疲労がたまっているとき、長時間足を下ろして座りっぱなしの姿勢が続いているときなど、ふくらはぎの血流が悪くなると痛みが生じることがあります。

足の痛みやむくみは、セルフケアでも改善できます。

そこで今回ご紹介するのが、「ゴキブリ体操」です。

あおむけに寝て、手足を上げてゆらすだけのすごく簡単な体操です。

足を上げるので、リンパ液の循環が良くなり、足の末端にたまった静脈血が心臓のほうに戻りやすくなります。

また、その状態で小刻みに揺らすと、その刺激が毛細血管の負担を減らします。

ゴキブリ体操がつらいという場合には、足をイスの上に上げたり、壁に沿わせて上げるだけでもいいでしょう。

手は上げなくても構いません。

これを1日3分、行います。

足にむくみが出る夕方から夜にかけての時間帯に行うと効果的です。

一度に長くやって続かないより、短い時間でも毎日続けることが大事です。

1ヵ月も続けると、むくみや足の重だるさなどが改善してきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。(^∇^)

北九州整体院