あなたは、このような症状で悩んでいませんか?

テニスをしている最中、肘が「ズキズキ」。

初心者や中年以降のテニス愛好家に生じやすいため、通称「テニス肘」と呼ばれています。
が、テニス以外のスポーツをしている方にも見られます。
中には、デスクワークの多い会社員の方でも、テニス肘と診断されることがあります。

一度発症してしまうとなかなか治らず、何ヶ月も何年も悩まされ続ける方も多いと聞きます。

しかし、テニス肘は適切な治療を行えば、根本的に改善することができる症状です。

このページでは、テニス肘の正しい原因や根本的な治療方法など、テニス肘を根本的に改善するために必要なことを解説します。

(※肘の痛みには、様々なケースがありますので、まずは医療機関の受診をお勧めします。中には、はく離骨折を起こしている場合があります。)

目次

テニス肘とはどのような症状なのか?

テニス
出典:google.co.jp

テニス肘の症状は、

  • モノをつかんだり、持ち上げたりすると痛む
  • 雑巾を絞るときに肘の外側から前腕にかけて痛む
  • 肘が伸びきらない、伸ばそうとすると痛い

などです。ひどくなると、ドアノブを少し重いものを持っても肘が痛むので、仕事や家事にも支障が出てきます。

肘の外側が痛む場合

テニス肘は、正確には肘の外側が痛むことを指し、正式名称を「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」といいます。

上腕骨外側上顆炎
出典:akishinkyu.com/smart/blog/2014/07/entry_1072/

テニス経験者ならわかると思いますが、バックハンド時に肘関節の外側に負担がかかることが原因で起こりやすいと言われていいます。

肘の内側が痛む場合

しかし、内側が痛む場合もテニス肘と診断される場合もあるようです。

その場合の正式名称として、「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と診断を受けます。

上腕骨内側上顆炎
出典:akishinkyu.com/smart/blog/2014/07/entry_1072/

テニスの際、フォアハンドで打つ時に肘関節の内側に負担がかかることで痛めやすい症状です。

実際にテニスをしている方の中で痛める頻度は、内側(フォアハンド)と比べると外側(バックハンド)の方が多いと言われています。

なお、同じく肘の内側が痛むものとして、「ゴルフ肘」というものが挙げられます。ゴルフ肘の正式名称も「上腕骨内側上顆炎」といいますので、呼び名が変わるだけで、フォアハンドテニス肘とゴルフ肘の症状は同じと言えます。

テニス肘が治らない理由①テニス肘の原因に対する認識の間違い

一般的には、テニスや卓球、ゴルフなど、肘に負担のかかる動作を繰り返すことで肘を使いすぎてしまい、それによって肘の外側の腱が小さな断裂を起こし炎症を起こすため、と言われることが多いです。

しかし、それならばどうしてあなたと同じ時間だけプレーをしているのに、テニス肘になる人とならない人がいるのでしょうか。

さらにいうと、一度もラケットを握ったことのない主婦の方や、普段全くスポーツをしない方までもがテニス肘と診断を受けるのでしょうか。

これらのことから、北九州整体院ではテニス肘の原因は、「使いすぎ」だけではなく、手の「使い方」にも問題があると考えています。

手の使い方とは?

先ほどの図をもう一度見てください。

上腕骨外側上顆炎
出典:akishinkyu.com/smart/blog/2014/07/entry_1072/

図を見てわかるように、外側上顆(肘の外側)から指先まで、多くの筋肉がついています。

上腕骨内側上顆炎
出典:akishinkyu.com/smart/blog/2014/07/entry_1072/

同じく、内側上顆(肘の内側)から指先にも多くのの筋肉がついています。これらは、手首をひねったり、手指を開いたり閉じたりするときに使う筋肉です。

例えば、テニスをしていれば、ラケットを必要以上に強く握りしめていたり、ボールを打つ瞬間、手にグッと力を入れすぎていたりすると、筋肉には疲労が溜まりやすくなります。

疲労が溜まった筋肉へのケアが不十分なまま、繰り返し練習をすると、肘についている筋肉は硬くなっていきます。

この筋肉が硬くなり、ついている部分をグイグイ引っ張ることで痛みがおきるのです。

また、テニスをされていない方でも、筆圧が強かったり、包丁を使うときに力が入っていたり、日常生活で指や手に力を入れ続けることで、肘の筋肉にその影響がいきます。

最近は、デスクワークの多い会社員や、スマートフォンを頻繁に使用する方にもこの症状が見られるため、キーボードを叩く動作や、スマートフォンの画面を触る際の指の力の入れ方や手首の動かし方なども負担となっている可能性があります。

このように、テニスとは関係ない場合も珍しくなく、日常生活の中に肘を痛めるような原因が隠れている可能性があります。

テニス肘が治らない理由②テニス肘に対する治療の間違い

画像の説明
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もし、テニス肘を発症してから、1ヶ月以上経過していても少し楽になったとか、痛みは変わらず、むしろひどくなっているのであれば、今行なっている治療方法が合っていない可能性があります。

北九州整体院では来院された患者さんから、今まで行なった治療方法をお聞きすることがあります。それらをまとめると、

  1. アイシング
  2. 湿布、鎮痛消炎剤
  3. 電気治療
  4. マッサージ
  5. 超音波治療
  6. 痛み止めの注射
  7. 筋力トレーニング

などがあります。私たちは、これらの治療方法を否定している訳ではありません。しかし、実際に上記の治療をしていても改善しない方が北九州整体院には来院されますし、もし今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

現在の治療方法で治らない理由

痛み止めや湿布、アイシング(患部を冷やす)などをすると多少楽になるかもしれませんが、痛み止めの成分が切れると痛みが戻ったり、痛みを感じにくくなっているために、さらに無理をかけ、痛みが悪化してしまうこともあります。

これらの方法は、筋肉の柔軟性は変わっていないため、根本的な痛みの解決にはなっていないのです。

そのため、原因は理解していても、治療方法が間違っていると痛みが改善しないのです。

また、一度良くなったと思っても練習を再開すると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。これは、なぜでしょうか?その理由を次にお話ししていきます。

テニス肘が治らない理由③「痛くない=治った」の間違い

これまでに北九州整体院に来院されたテニス肘の患者さんの中には、「しばらく休んで痛みがなかったので、プレーを再開したら、痛みが戻った。」と言われる方もいらっしゃいました。

これは、テニス肘が治ったわけではなく痛みを感じなくなっただけで、要因が根本的に解消されていないことが考えられます。

テニス肘は、スポーツをしている・していないに関わらず、体の使い方や動作の癖など、これまでの生活習慣の中にテニス肘を引き起こしてしまう要因があるために起きる症状です。その習慣が残っている限り、再び痛みが出てくる可能性は高いです。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?北九州整体院がテニス肘を根本的に解消していくための考え方を解説します。

テニス肘を改善するための3つの方法

これまでお話してきたことを踏まえて、テニス肘は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような習慣作りができれば改善します。

具体的に北九州整体院では、テニス肘に対して以下のような施術をおこなっていきます。

①肘や腕、手首など患部周辺の筋肉を弛緩する

本来であれば、ラケットでボールを打つ際に、肘を曲げたり伸ばしたりするのはもちろんですが、手首のスナップをきかせながら腕全体を使っているはずです。

しかし、「肘だけ」、「手首だけ」、「腕だけ」というように、体のどこか一部にだけに過剰に力を入れたまま動かし続けると、体は壊れやすくなります。

これはテニスをしていない方も同様で、日常生活で家事をする際や仕事をするときもそうですが、例えば、包丁を握る手に過剰に力が入っていたり、キーボードを打つ際に、肘から手首までを固定して、ほとんど指先しか動かしていなかったりすると、手指には疲労が溜まり緊張しやすくなりますし、動かしていない部分はどんどん硬くなっていきます。

もし、筋肉に柔軟性があれば、筋肉自体が衝撃を吸収してくれるため肘への負担が減ります。テニス肘になった人は、共通して腕や手首や指の筋肉がガチガチに固くなっている場合がほとんどです。

これら、緊張したり硬くなっている筋肉に、強い刺激を与えるとさらにこわばってしまうので、優しい施術で体の緊張を解く働きかけをしていきます。

②肩や胸、背中など体幹の筋肉も柔らかくする

さらにいうと、肘や手首、腕の動きに関わる筋肉も柔らかくしていく必要があります。

肘や手首、腕を曲げたり伸ばしたりする筋肉は、肩や胸、背中など体幹の筋肉の働きで行われます。

肩や胸、背中の大きな筋肉が硬いままだと肘や手首、腕の力も抜きにくくなるため、必要以上に負担がかかります。

これらの筋肉を柔軟にすることで、肘や手首、腕は本来の動きがしやすくなり、負担を減らすことにもつながります。

体の筋肉は、大きいものから小さいものまで全身で連動していますので、北九州整体院では、痛みが出ている肘まわりだけを診るのではなく、原因と思われる部位に範囲を広げていきます。優しい施術で体全体の筋肉などの組織を柔らかくし、関節本来の動きを取り戻すお手伝いをしていきます。

③自身でできるセルフケアを伝えます

テニス肘の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復が早くなります。

北九州整体院では、生活習慣も含めて具体的にアドバイスしていきます。

体の柔軟性が取り戻されると、動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、パフォーマンスがアップする選手も少なくありません。

今までは体に必要以上の力が入っている→疲労がたまる→体が硬くなってしなやかな動きができず、ますます力が入ってしまうという悪循環に陥っていたとすると、正しい体の使い方を覚えていくことで、家事や仕事を今までよりも楽な力でできるようになります。

肘の痛みを気にするのは、終わりにしましょう

これまでお伝えしてきたとおり、やみくもに今までの治療方法を続けても、テニス肘を根本的に良くすることはできません。

それどころか痛みをガマンしているうちに、痛みをかばう動作がクセになって、肩や手首まで痛めてしまう可能性もあります。

肘を使わないことは不可能ですから、日常生活で支障が出てきます。また、時間が過ぎればすぎるほど、筋肉の緊張が強くなりテニス肘は良くなりにくくなります。

ですから、早めに適切な治療方法を行っていくことをおすすめします。そして、テニス肘は体に対して適切な働きかけをすれば、改善していく症状です。
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大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。