側湾症
側湾症

先天性側わん症や突発性側湾症などがあり、突発性側湾症が約80%といわれています。特発性側湾症は、思春期までの子ども、特に女子に多く、成長しているうちは進行します。本人は痛みがないので、弯曲が始まっても気がつかず、見過ごされやすいので保護者の注意が必要です。
側湾のチェック
- 早期発見で改善することができます。
以下姿勢をチェックして該当する場合は側湾症を疑って下さい。
立って、肩の高さに左右どちらかがに差がないか。
おじぎをすると、肩甲骨の付近の左右どちらかに盛り上がりがないか。
- 側湾症は痛みを伴わないため放置しやすく、そのため肋骨にも変形が起こり、内臓圧迫、神経圧迫され将来、痛み、疲れなどの障害が起こりやすくなります。
- 「側弯度」は弯曲の上端と下端の椎骨の成す角度です。20度以上が側弯症で、10度以上20度未満は側弯状態とされます。
病院等の医療機関では、側弯度が30度までの場合は経過観察または運動訓練を行い、30度以上は装具療法が行われているようです。
突発性側湾症の原因
はっきりした原因はわかっていませんが、肩甲骨と胸椎の間の筋肉が盛り上がり硬化(緊張)して脊柱、胸椎を引っ張り上げ側弯になると思われます。
大人になって発生した脊柱側弯は偏った肩・腕の酷使によるものが多いようです。なかには肩・腕のしびれや痛みを伴う場合があり、原因となる筋肉を弛緩させることで側弯が改善しています。
当院では次の点を考慮し施術を行います。
全身の歪みとそれに伴う筋肉のコリの偏りをチェックし、問題を確認します。
施術方針を示し、患者または保護者と話し合います。
問題となっているコリを弛緩させ、次に脊柱の矯正を行います。
突発性側湾症の予防(治療後の予防)
筋力の強化が必要。筋力強化は、矯正した姿勢の保持に役立ちます。
日常生活の悪い姿勢が原因の場合は、姿勢を正すことで、改善します。
就寝時の横寝、または、うつぶせ寝の姿勢が身体の歪みを造りますので、仰向け寝ができる寝具(固めの敷き布団や低い枕)かどうか確認してください。
また、仰向け状態で膝や腰が浮く場合は、仰向け寝ができにくいと思います。当院で対策しますので、遠慮なくご相談下さい。
