●脊柱側弯
■脊柱側弯症(脊椎側弯症)は
先天性側わん症や突発性側弯症などがあり、突発性側弯症が約80%といわれています。特発性側弯症は、思春期までの子ども、特に女子に多く、成長しているうちは進行します。本人は痛みがないので、弯曲が始まっても気がつかず、見過ごされやすいので保護者の注意が必要です。
■脊柱側弯のチェック
早期発見で改善することができます。
以下姿勢をチェックして該当する場合は側弯症を疑って下さい。
立って、肩の高さに左右どちらかがに差がないか。
おじぎをすると、肩甲骨の付近の左右どちらかに盛り上がりがないか。
・側弯症は痛みを伴わないため放置しやすく、そのため肋骨にも変形が起こり、内臓圧迫、神経圧迫され将来、痛み、疲れなどの障害が起こりやすくなります。
・「側弯度」は弯曲の上端と下端の椎骨の成す角度です。20度以上が側弯症で、10度以上20度未満は側弯状態とされます。
病院等の医療機関では、側弯度が30度までの場合は経過観察または運動訓練を行い、30度以上は装具療法が行われているようです。
■突発性側弯症の原因
はっきりした原因はわかっていませんが、背骨を支えている筋肉の偏ったこり(緊張)が原因と思われます。
大人になって発生した脊柱側弯は偏った肩・腕の酷使によるものが多いようです。なかには肩・腕のしびれや痛みを伴う場合があり、原因となる筋肉を弛緩させることで側弯が改善しています。
側弯させる直接的な筋肉は僧帽筋、肩甲骨周辺筋、脊椎起立筋、大腰筋、外腹斜筋です。
■当院では次の点を考慮し施術を行います。
全身の歪みとそれに伴う筋肉のコリの偏りをチェックし、問題を確認します。
施術方針を示し、患者または保護者と話し合います。
問題となっているコリを弛緩させ、次に脊柱の矯正を行います。
■突発性側弯症の予防(治療後の予防)
筋力の強化が必要。筋力強化は、矯正した姿勢の保持に役立ちます。
日常生活の悪い姿勢が原因の場合は、姿勢を正すことで、改善します。



